認知症介護で注目「ユマニチュード」


2015年11月24日放送

 日本では65歳以上の65歳以上の4人に1人が予備軍とされる「認知症」。
 そのケアで注目を集めるのが、フランスで考案された「ユマニチュード」。ユマニチュードはフランス語「humanitude」から。Yves Gineste氏(イブ・ジネスト)とRosette Marescotti氏(ロゼット・マレスコッティ)が開発した。
 〝魔法のケア〟と言われているがなぜなのか?
 それは「見る」「話す」「触れる」「立つ」という4つの動作を徹底するだけで、患者の症状に改善がみられるようになるからだという。
 ユマニチュードを実践する釧路のグループホーム「さんぽみち」で生き生きと暮らす入居者たちに密着した。

HTB北海道テレビ放送株式会社
取材 山上暢
撮影 本田海
編集 桜井絵美