2024年 11月号
菅 梓 私は1通目のメールを受信した。 「今から非公式ルートでヨーロッパを目指す。しばら...
朝の読書推進協議会 事務局長加藤 真由美 1988年にスタートした「朝の読書」は、30年...
進谷憲亮 両手が真っ黒に焦げてしまった若い男性が、狭い処置室のベッドの上で処置を受けている。その...
建築士 山嵜 一也 &nbs...
小林 恭子 「北アイルランドに、また出かけてみなければ」。 今年春、筆者は強い思いに駆ら...
内山 みどり 昨年7月、大学の授業の一環で群馬県前橋市にある「あかつきの村」を訪ねた。カトリック...
武隈喜一 多くの日本人にとって、米国の副大統領は影が薄い。ましてやドナルド・トランプという史上稀...
一丸節夫 (東京大学名誉教授・科学者) 図Aはブラックホールの映像です。米天文学会速報誌[Astrophy...
渡辺 良行 “ゴーン・ショック”が世界を駆け巡った。日産自動前会長のカルロス・ゴーン被告について昨...
テレビ朝日アメリカ社社長 武隈 喜一 「壁を作る予算をよこさなければ連邦政府を閉鎖する」、...
小此木 潔(上智大学教授) 近所のスーパーで、人だかりができていた。「焼き芋一個97円」の焼き上が...
1.16 高知新聞は16日朝刊に同社が実施した県政世論調査で、「安倍内閣の支持率は26.8%となり、2012年...
(この日記は報道に携わった経験のある人が個人的に付けているものです。新聞・テレビ・ネットという...
樋泉 実 (北海道テレビ放送取締役相談役) 「asahi.com」などのネットメディア...
安田菜津紀 「ご本人の体調に配慮して、着席後、カメラのフラッシュはご遠慮下さい」。記者会見場での...
内山 みどりお茶の水女子大学 在学中の大学で学会が開かれた。終了後、片付けを終えて施錠を...
新外交イニシアティブ 代表 弁護士 猿田佐世 沖縄の人口は2000人? 約10年前、ア...
大桃 美代子 世界の農業ジャーナリストが集うIFJA (The International Federation of Agricultural J...
北米報知記者インターン 長谷川 美波 ※8月1日掲載の本記事(上)と(中)は以下のリンクからお読...
北米報知記者インターン 長谷川 美波 ※8月1日掲載の本記事(上)は以下のリンクからお読みいただ...
北米報知記者インターン 長谷川 美波 150年という節目を迎えた米国日系移民の歴史。そこには、第二次...
城所 賢一郎 2012年、遺伝子編集(組み換え)の世界に爆発的な「道具」が登場しました。これはアメリカ...
小林 恭子 日本で議員の世襲制の弊害が語られるとき、英国ではこうした制度がないかあるいはほとんど...
東海道町民生活歴史館 館主兼館長 志田 威 「大坂から監視」の家康戦略 「東海道は53次」と教えられ...
在英ジャーナリスト 小林 恭子 森友学園に対する国有地売却についての政府文書は、一体どのような背...
稲垣 麻由美 「先生、僕にはまだ、生きている意味なんてあるのでしょうか?」。 25歳男性。大学卒...
一丸 節夫 (東京大学名誉教授・科学者・執筆家) 40億年ほど前、この地球上に生命が誕生し...
小塚 かおる 日刊ゲンダイ記者 「東京新聞の望月衣塑子(いそこ)記者は当たり前のことをやっている...
土屋 敏男 日本テレビ放送網株式会社 日テレラボ シニアクリエイター 欽ちゃんこと萩本欽一のことを書...
安田菜津紀 薄雲が覆う街は夏の終わりにしては肌寒く、時折小雨が静かに車窓をつたっていった。ドイツ...
在英ジャーナリスト、小林恭子 北朝鮮の核・ミサイル問題が、一向に収束しない気配を見せている。 ...
髙木雄次 消費量5位、自給率5% 戦略商品でありながら、金融商品としての特性を兼ね備えるエ...
松本 健太郎 記憶を外部化するためのデジタル記録媒体が多様なかたちで発達を遂げた今、学問...
北元 均 「ネットメディアの危機(上)」はこちら ニュースの品質が低下している背景にはいくつかの...
北元 均 最近、フェイクニュースや著作権侵害の問題など、ネットメディアコンテンツの品質について考...
武隈喜一 テレビ朝日アメリカ社長 ニューヨーク在住 トランプ政権は4月6日、東地中海に展開する米軍の...
佐久間 曻二 最近、長時間労働が大きな話題になっている。「働き方改革実現会議」など政府も熱心に取...
松原 耕二 果たして会見は誰のものなのか。トランプ政権が誕生して以来、自分のなかで何度もこの問い...
ヤン ヨンヒ 生まれて初めて小説を書いている。勧められるままに書き始めいつの間にか二年以上の時が...
小林恭子(在英ジャーナリスト:第2回優秀賞受賞) 昨年6月、英国では欧州連合(EU)に残留するか離脱...
武隈 喜一 12月19日、各州の選挙人投票によりドナルド・トランプ大統領の誕生が確実になった。1月6日...
三浦 文夫 テレビのネット同時配信がにわかに注目されているが、技術、権利処理、ビジネスモデルのい...
横江公美 戦略的に勝利したトランプ 一般得票の数ではヒラリーに負けながらも、選挙人の数で圧...
仲村映美 (響和堂代表・イベントプロデューサー) それは、ストリップ小屋の幕間狂言から始まった。 ...
粕谷 卓志 この春うれしい便りが届いた。 「おかげさまで内定をいただきました」 「粕谷さんのア...
山嵜 一也 イギリスは多様性を認める国ではなかったのか? イギリスが国民投票によってEU離脱を決め...
橋谷 能理子 この4月から7月まで、立教大学において「キャスターが教える“伝える力”」と題して週1...
小林恭子(在英ジャーナリスト) 新聞はいつか、消えてゆくのではないかー?一種の悲壮感を持って、そ...
横江 公美 (政策アナリスト 東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター客員研究員) どこ...
一丸節夫 (東京大学名誉教授・科学者・執筆家) 百年前に他界した夏目漱石は、その2年前の大...
小林恭子(在英ジャーナリスト) 昨年11月のパリの同時多発テロ、そして今年3月のベルギー・テロが...
稲垣 麻由美 エッセイスト・ブランディングプロデューサー 日中戦争から太平洋戦争へと向かう頃、戦...
朝の読書推進協議会理事長 大塚 笑子 「朝の読書」を御存じでしょうか。学校の授業が始まる前の10分...
森下 暁(米国ベンチャー企業共同経営者) ある本のあとがきに、こう書かれていました。 「ヒトや...
小林恭子 欧米メディアは安倍首相、あるいは安倍政権をどう見ているのだろう? 米ビジネス誌「フォ...
歌人・田中 章義 厚生労働省の発表によれば、生活保護を受けている世帯は今年6月時点で162万59...
城所 賢一郎 福島第一原発では毎日、平均7000人もの人たちが廃炉を目指して働いている。シフトで...
池田敬二 「凡人を芸術家にする」、パリへの憧れ この夏にはじめて仕事でパリの街に足を踏み入れるこ...
鈴木直人 数年前パラオで伝統文化の継承に関わる調査をした時、主食のタロイモの収穫と調理に参加する...
小林恭子 欧州でイスラム教、あるいはイスラム教徒をテロと結び付けて連想する大きな流れを作ったのは...
安田 菜津紀 がくんと高度が下がったはずみで、浅い眠りから目を覚ます。 眼下に広がっている風景...
一丸節夫 北アルプスの麓、松本から北へたどって大町を過ぎると、南北に走る東西の山陵が急に...
志村 一隆 5月25日に新著『群像の時代(ポット出版)』が発売された。前回の本が、2011年発売だから、...
根本 美緒 去年の2月、東京では2回も27センチの積雪を記録した。 交通機関は麻痺し、赤ちゃんを...
山内 晴子 朝河は日米開戦前から民主主義はどうあるべきか、どうしたら理想とする「民主主義」を保持...
山内 晴子 アメリカのイェール大学に、朝河貫一記念ガーデンがあるのをご存じですか?朝河貫一(1873...
粕谷卓志 3月。メディアを目指す学生諸君たちにとって、本格的な「就活」時期を迎える。放送キ...
志村 一隆 ソニー・ピクチャーズがGOP(Guardians of Peace)と名乗るグループに、社内メールなどのデ...
一丸節夫 パリ市内の週刊新聞シャルリー・エブドが襲撃され、記者ら12人の殺害にはじまる連...
中江 有里 この一年、テレビ番組「国語表現」で高校生たちと共演している。 「国語表現」とは、読...
堀越 むつ子 放送メディアでのアナウンサーの役割は、伝えるべき情報を声に出し、言葉できちんと伝え...
小此木 潔 私は大学の教員として学生たちがどのように新聞と接しているかを知るにつけ、両者の関係の...
志村 一隆 10万人。アメリカでジャーナリズムに関わる人たちの数だ。テレビのレポーターやキャスター...
砂川浩慶 朝日新聞の「吉田証言」「吉田調書」の2つの訂正をめぐり、産經新聞、読売新聞、週刊文春、...
志村 一隆 先日、日経CNBCというテレビチャンネルの「NEWS CORE」という番組で、ニュースアプリ「NEWS...
牧野 義司 独立メディア塾が、メディアの在り方について、大いに議論歓迎ということだそうですので、...
志村一隆 先日、テレビを見ていたら中国のカンニング事情をやっていた。 こんな感じ。 カメラとス...
後藤健生 去る6月12日から7月13日まで、ブラジルでサッカーのワールドカップが開かれた。結果は、ご承...
高須 武男 2004年12月24日…ナムコ社の「会長室」にて。 バンダイ社長(当時)の私とナムコの中村雅哉...
一丸節夫 自然科学は事実を探求する学問です。そして研究のすべての過程で不正は許されません。昨今世...
出版デジタル機構社長 野副 正行 視聴者(エンドユーザー)が期待しているもの 今...
樋泉 実 日本の北海道からアジアの北海道へ 1990年代初頭、アナログ衛星放送の黎明期、香港の衛星放...
海東 英和 2020年夏。今まさに東京オリンピックが開会の時を迎えようとしている。今回のオリンピック...
大崎 麻子 けたたましく鳴る黒電話のベルの音、怒鳴り合うような男の人たちの声、新聞や雑誌や原稿...
志村 一隆 人口は2倍、発行部数はそのまま 米国の新聞発行部数がピークだったのは、ち...
中江 有里 出先に書店があると必ず立ち寄る。銀座なら教文館、新宿なら紀伊国屋、渋谷ならマルゼン...